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起立性調節障害の子どもの心の不調を和らげる!カウンセリングの力

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起立性調整障害~気持ちの面から考えるアイキャッチ

こんにちは、しましまです。

春休み、子どもたちは元気に過ごしています。

長男も杖を携えて外に出る時間が増えました。(さすがに朝1はできないけれど)

起立性調節障害と言われた時に、通院するとともに行ったこと。
外部機関によるカウンセリングです。

長男は起立性調節障害を発症する前から登校したりしなかったりを繰り返していました。

最初は病気が原因だったのですが、完治した後もなかなか登校できず…。

  • 登校時間帯になるとおなかが痛くなってトイレから出られない
  • 行事ごとのために学校には行きたいけれど体の調子が悪い
  • 学校に行かずオンライン授業を受けているときはとても元気

学校に原因があるのか?とあれこれ聞いてもこれといった話は出ず…
自分では限界があると思っていた矢先、コロナが少し収束してきたということでオンライン授業が廃止に。
起立性調節障害を発症したのはそれからすぐのころでした。
原因はともかく、気持ちの不調が体に出たのだろうなと思いカウンセリングを検討しました。

小学校にはスクールカウンセラーがいるのですが、週1回の予約制。
しかもコロナ禍も相まって利用が多く、予約が取りづらいとの話を聞いてました。
が、そもそも学校に行きたくない長男にとっては学校という場所はハードルが高いと考え、お友達から情報を得て外部機関を頼ることにしました。

私が住む市には教育委員会にも学校にも属さない相談窓口となる第3者機関が存在します。
市の機関なので利用は無料です。

そこで長男は気の合うカウンセラーと出会い話すうちに、学校に行けない理由が担任との関係の問題であったことが分かり、少しずつ前に進んでいくことができました。

関係修復のためカウンセラー同席で担任とも面談しました。
そのおかげで、調子のいいときはオンライン授業に参加し、終業式に顔を合わせることができました。

終わりよければすべてよし、かな

外部に任せた理由は2つあります。

1つ目は、他人のほうが話しやすいことがあると思ったこと。
近し存在であればあるほど言えないこともあるだろうと思っていたので、親以外の第3者に話を聞いてほしいと思ったことが理由です。

また、聞く側が近し存在だと感情が入りすぎて、逆に言われたことの真意を正確にとらえられない可能性があると考えたからです。
親だけど、カウンセリングのプロではありませんので…。

2つ目は、私自身が学校にいい印象がなかったこと。
一度、オンライン授業に関する認識の相違があり話をしに行ったときに、管理職に高圧的な態度をとられたことで、自分にまともに話ができるとは思えなくなっていたことです。

カウンセラーに入ってもらったことで、本人も気持ちの分析ができたようでした。

ただ、カウンセラーの目標は『学校に行くこと』です。
なので、本人もカウンセラーと話した後は『学校に行く』という意識にはなりますが、それが逆に負担になり体調を崩すこともありました。
「学校に行く」と子どもが言い出した時は、喜ぶというよりは(心の中はさておき)少しブレーキをかけるくらいでちょうどいい塩梅かなと思います。

ちなみに第3者が入ることで、学校の対応も変わりました。
そういう意味でも外部に頼ってよかったと思います。

起立性調節障害は身体症状の病気ですが、心の状態で大きく病状が変わることもある病気だなと感じています。
頼れるものは頼って、ちょっとでも症状が和らげばいいなと思います。

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この記事を書いた人

内向型、INFJ、HSPと自己理解系診断で100%内向きと出る超内向的人間です(笑)

分かってもらえない感をずっと抱えて本当に苦労しましたが、「私だけが自分らしく生きられないなんて絶対変!」と、自分至上を心掛けて毎日を過ごしたらなんかいいカンジになってきました。

今は愛と心の自由を得てワリと幸せです。

内向型が気持ちを楽にして生きられる方法や道を研究し、発信していきます。

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