こんにちは、しましまです。
うちは結果的に3か月の受験勉強で中学受験に挑んだわけですが、その時に親がやったこと、やってよかったことを書き残しておきたいと思います!
過去問をよく分析する
短期間の受験勉強では、効率が命!
テストも、できるところを確実にとることで得点を重ねることが大事です。
なので、まずは過去問を買って分析しました。
- どの単元から出ているのか
- 配点割合はどれほどか
うちではプレテスト時にもらったプレテストの過去問も含めると9回分のテストが手元にあったので、それを見て表を作りました。
単元が同じでも、出題のパターンが違うことがあります。
どんなパターンが出ているのかや難易度も含めて表に洗い出しました。
その後、合格点を取るためにどこを得点すれば効率がいいかを洗い出します。
かけられる時間も考慮して、想定時間内に解けるレベルに達するまでに必要な学習を洗い出しました。
そして、当日どの順番で解けばいいかを検討しました。
なぜならノー塾の我が家、テストは学校の習熟度チェックテストしか経験がありません。
分かる前提のテストと分からない問題があるテストでは解き方は全然違います。
受験用の解き方、すなわちわかるところから解く、という経験が必要になってきます。
解く順番と一問にかけられる時間のめやすを子どもに理解してもらうために、そういう視点からも分析しました。
過去問が販売されていない学校の場合。
プレテストをやっている学校であれば、問い合わせれば送付いただけるかもしれません。
あとは、塾に行っているお友達から情報を仕入れるという手もあります。
信頼できるママ友には中学受験することを伝えると、力になってくれるかもしれません。
※うちは「希望校がこの中にあったら情報あげれるで!」と言ってもらえました。
ただし、低偏差値校だとうちのように塾のリストに含まれていないこともあります^^;
勉強計画を立てる
子どもの出来を見つつ、何を勉強するかの計画を立てます。
この時必要なのは、逆算です。
これがこのくらいできていればOKというラインを決めて、そこに至るには何がどのくらい必要かというスタンスで計画を立てます。
ただ、あまり細かくしないほうがよかったなと思いました。
例えば〇ページとしても、できるときはすぐ終わるけれど、できない時は時間がかかってほかの計画に支障が出たりするのでちょっと焦ってしまいます。
分析ができていればゴールははっきりしているので、計画はざっくりでもかまわなかったです。
そして、本当はPDCAサイクルがちゃんとできていたら完璧でした。
計画、実行、確認、改善・調整のサイクルですね。
私は手が回らず確認がおろそかで痛い目を見ましたが、短期間だからこそ確認は大事です。
確認して改善するから、計画はある程度ざっくりでもいいわけですね!
規則正しい生活をさせる
いくら勉強が追い付かないといっても、夜更かしはさせません。
どんなに頑張っても睡眠時間を7時間切らさないようにしました。
睡眠が足りないと、勉強しても頭に入らず結局無駄になります。
そして病気への耐性も減ってきます。
うちは起立性調節障害というハンデもあったので、何が何でも生活のペースは崩さないようにしていました。
子どもはそんなに集中力が続きません。
今まで勉強を数時間ぶっ通しでやることがなかった子どもはなおさらです。
それよりは細切れにして、25分やって5分休憩を何サイクルかするとか、25分やってご飯食べて、25分やってお風呂入って…みたいな感じにするほうがいい気がします。
ちなみにうちの子にはあっていました。
もともと集中力のある子はもっと長くていいと思います^^;
頭の働かなくなった時間帯(集中力が切れた時間)に遊んでもらうと、気分転換にもなってよかったようです。
最後に
中学受験の9割は親の頑張りなんだそうです!
少し言いすぎな気もしますが、短期間だとさもありなんという感じです。
親子ともども健康な状態で駆け抜けていきたいですね!
少しでもお役に立てば幸いです。
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