こんにちは、しましまです。
皆さんは、『非常識な成功法則』というビジネス本をご存じですか?
非常識な成功法則新装版 お金と自由をもたらす8つの習慣 [ 神田昌典 ] 価格:1,430円 |
だいぶ昔の本ですが、今でも継続的に売れているそうです。
実は去年の4月にとあるお仕事を新たに始めてから、ビジネスというものは何ぞやと自学してました。
が、学べば学ぶほど
言っていることはわかるけど自分の感覚とは乖離しているなあ
と思っていまして、ずー-っと悩み続けておりました。
で、『非常識』という言葉につられて読んでみたところこれがなかなか!
ビジネス本を読んではじめて『やってみよう』と思えた本でした。
そして、やった結果うれしい変化が。
- 気持ちが前向きになった
- 何事にも意欲的に取り組めるようになった
- 毎日が楽しくなった
ご紹介がてら、読んで私がやってみたこと、その変化を書きたいと思います。
非常識な成功法則ってどんな本?
ありきたりの成功法則が嫌いな人が成功するための実用書、とされています。
から始まるなかなか過激な出だしの本です。
世にいう成功法則とはこんな感じ
- 人のために働けばお金は後からついてくる
- 本当に大切なのはお金じゃない
- 人との出会いを大切にする
でも、実際多くの人たちはこんなことしていてすぐにお金にならないよね?ってところから話は始まります。
ビジネスは『誰かの必要としているモノを提供する』のが基本の考え方。
人のためにならなきゃビジネスにならないわけです。
だけど、ビジネスは継続的であることも重要。
継続的にしようと思ったらお金は絶対必要です。
上のようにキレイごとを進めて得られればいいけど、たいていはそうはいかないですよね。
この本ではキレイごとじゃないところを『非常識』として、成功するにはどうしたらいいかを8つの習慣と称して、神田氏自身の経験をもとに書かれています。
読んでみた感想
いたるところで『非常識』『悪』と出てきますが、非常識でも悪でもありませんでした。
むしろ、自分を大切にする、自分を安売りしないことをちょっと過激な口調で説いてくれてるように感じました。
私が学んだビジネスとは、常に顧客である『人』を意識して需要のある所に自分を当てていく、ということを求められていました。
でも、私自身は人が求めていても自分がやりたくないことはしたくない、という考えです。
人である以上人とかかわることなしに生きていくことはできませんが、それでも『やるぞ』というモチベーションを保つためには、自分が気持ちよくできないとダメだと思うんですよね。
納得するところが多かったです。
納得したところで、いくつか実践してみました。
やりたくないことを見つける
やりたいことの中にはやりたくないことも含まれる。
だから、まず、やりたくないことをはっきりさせる必要がある、とのこと。
今までは、やりたいことをするためにはやりたくないこともやらなきゃ、と思ってました。
でも、やらなくていいんだ!と心が軽くなりました。
私がやりたくないこと
- 自分の気が乗らないこと
- 家族の時間が減るようなこと
- 人間的に好きになれない人と付き合うこと
- 迷っている人を誘導するようなこと
- アフターサービスが必要なこと
- 不特定多数と接すること など
なかなか無茶なこともありますが(笑)自由なんで!
やりたくないことが明確になれば、やりたいことも明確に浮かんできます。
やりたくないこととやりたいことが明確になったおかげで突き詰めて考えられるようにもなりました。
この時点で心はワクワクしてきました。
自分にかける催眠術
自分で自分の現実をコントロールするために目標を設定。
そしてその目標を眺めてニタニタすることから始める、とのこと。
実は、やりたいことを出したときに、ぱーっと上からおりてきたんですよね。
それを書いて毎日ニタニタしています。
そうするとホント不思議なもので、何してても目標のことが浮かんでくるんです。
それで、目標を達成するために何したらいいか、どうすすめたらいいか。
それをするための時間をどう捻出するか。
こういうことが自然に浮かんでくるので、何事にも前向きに意欲的に取り組むことができるようになりました。
自分に都合のいい肩書きを持つ
なりたい自分になるために、セルフイメージをバージョンアップするとのこと。
自分の状況にあうような肩書きを作り、イメージしやすくするんですね。
私は、ノートの1ページ目にでかでかと書き、目標と一緒に毎日眺めています。
毎日行っていることは少しでも、肩書きに近づいていると思うとがぜんやる気になります。
お金を溺愛する
あまりお金に執着してはいないですが、最低限のお金は必要です。
でもなんとなくお金をもらうって罪悪感を感じてしまう私。
お金に好かれたらお金が寄ってくる、という話もよく聞くし、ここらでお金と仲良くするためにお金を好きになることから始めました。
ひとまず、お金をきれいにクリーニング。
お財布もキレイにしました。
お金、喜んでくれたかな??
それから最も大事そうな『お金が入る流れを一日も早く作る』こと。
入る流れはすぐとはいきませんが、目標をクリアしていけば実現できるので、今は目標をひとつづつクリアすることを頑張りたいと思います。
まとめ
「本書の目的はズバリ、あなたの年収を10倍にすることである」
と書かれている通り、本来は凡人が本当の豊かなお金持ちになる方法として書かれています。
ただ、私にとっては自分を見つめなおし、前向きにさせてくれました。
この先が『本当の豊かなお金持ち』につながってくれたらなおいいのですが(笑)
毎日頑張ります!
コメント