こんにちは、しましまです。
夏休みですねー。
ある意味、特に家にいるママたちは、2学期が待ち遠しいのではないでしょうか(笑)
長期休み、ママを悩ませるのが『ごはん問題』。
今までお昼は給食で楽できたのに、3食作らないといけない…
分かってはいるけれど、考えるだけで憂鬱な方も多いのでは?
私は正直家事全般が好きではないので、一つ増えるだけでもかなりストレスです…
でも、今年は違いました。
お昼、適当にやっとくから気にせんでいいで
な、なんとうれしいお言葉…!!(感激)
実際のところは仕事に集中しているときくらいしか頼むことはないのですが、こういってもらえるだけで気持ちがだいぶ楽です!!
女性の多い職場で働いている相方が、先日この話をしたところ、周囲のママさんに
「どうしたらそんな子になるの!?」
と質問攻めにあったらしい。
「そもそも料理好きだったよね、なんでだっけ」
と相方に言われたので、そのことを書いてみたいと思います!
1. 料理はかんたんという意識を持たせた
コロナ禍で休校になった時、自分の楽のためもあり(苦笑)いろんな家事を体験してもらいました。
そのとき、料理として一番最初に取り組んだのは湯沸かしポットに水を入れて湯を沸かすだけの『カップラーメン』。
次がコンロで湯を沸かして作る『袋ラーメン』。
その次がグリルで焼く『トースト』。
その次が『焼きウインナー』だったかな…。
カップラーメンの時から、
これも立派な料理だよ!!!
と言い張り、子どもたちの『できる』を増やしていった結果、子どもたち自身も楽しくなってくれたのかなあと思います。
2. かんたん料理をほめてくれる人がいっぱいいた
私ももちろん褒めましたが、ばあちゃんや相方の褒め効果も大きかったですね。
たかがカップラーメンでも、低学年で『自分で作った』と言えば、孫に甘いばあちゃんは絶対ほめてくれますからね。
相方も「俺はできなかったからすげえ」と素直に褒めてくれるので助かりました。
3. 誰かに作ってあげる→喜んでくれるが快感に
子どもって、習ったことや教えられたことを誰かに言ったりやりたくなりますよね。
たかがカップラーメンでも、教えた次の機会には必ず私や旦那に作ってくれました。
そうすると、たいてい
おいしい!ありがとう!!!
と言われるわけです。
人のためにして感謝されるってうれしいですよね。
そんな感謝の蓄積が、料理を楽しいと思ってくれている理由にもなっていると思います。
4. やった後の台所がすごいことになってても何も言わなかった
夫婦あるあるで「夫が台所に立つと後片付けが大変だから自分でやったほうがまし」というのがあります。
でも、これ、とっても疑問です。
普段やらない人であればあるほど、マルチタスクはおろか、手順もスムーズにはいかないですよね。
最初から完璧な人なんていないんです。
自分も含めて。
だから、目をつぶるところは目をつぶって、手際も含めて教えたらいいと思うんですよねー。
新婚のアツアツのうちに。
アツアツの時は嬉々としてすすんでやり相手から機会を奪っておいて、多少冷めてからヤッテクレナイとか手際ガ悪イとかってのは、ちょっとかわいそうじゃない?と思っちゃいます。
…といってもいまさらではありますが(笑)
なんで、作ってもらった感謝を込めて後片付けはやるとともに、後片付けや手順についてもおいおい子どもに教えられるといいなあと思います。
とりあえず、食洗器の使い方だけは教えました(笑)
5. 料理男子仲間がいた
男の子が趣味や好きなことに「料理」というのは気恥ずかしいらしいのですが、うちの長男は堂々と「料理」と言っちゃいます。
# 普段気にしいなのに、こういうところは平気なのです
すると、不思議なことに、隠れ料理男子が周りに増えていくんですよ。
で、LINEで作ったもの自慢をしあったり、レシピ交換したり、遊びに行くときに手土産として作って持ってったりする。
夏休みなんて格好の腕自慢大会ですよ(笑)
友達から褒められたり、すげえなって認められたりするのって、身内とはまた違う喜びがあります。
自己肯定にもつながるし、モチベーションもアップ!
好循環になってますますやるようになる、というわけですね。
さいごに
なんにせよ、やる気のある時にやる気をそぐようなことを言わない、細かいことを言わないことが、料理好きにつながっている気はします。
できてくるとついつい上を目指していろいろ言ってしまいますが、それはしばらくぐっとこらえて褒めに徹することがコツだと思います!!
ご参考になれば幸いです。
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