こんにちは、しましまです。
私は今やってて楽しいなと思うものがたくさんあります。
- 子育て
- 魚・イモリの世話
- カエル飼うための準備
- 羊毛フェルト
- などなど
だからこれらに時間を費やしたいと思うと、普段の1分1秒が惜しい!
そんなわけで、効率化・タイパを進めているわけですが、そんな私にピッタリそうな本を見つけました。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術 忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
この本を読んで、時短のコツをつかむことができ、また自分の時短・タイパに対する考え方を整理することができました。
本の紹介と、実践してみたこと、感じたことを書きたいと思います。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中するってどんな本?
仕事を最短でこなし、より多くの成果を上げ、自分の自由時間を増やす方法をご紹介します。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
とありますが、ただ時間の効率化を図ることを目的にしているのではなくて、何のために効率化を図るのか目的を明確に持ったうえで、自分や周りを幸せにするための自分の時間を確保するためのアイデア・考え方が書かれています。
本の作者さんは『瞬読』という、最小限の読書時間で内容を理解し本をたくさん読めるようにするためのメソッドを広めておられる方のようです。
心に残ったところ
私たちは、
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
時間がないのではなく、
必要のないことに
時間をとられているだけ
あ~、一日48時間だったらいいのにな~
私もよくそんなことを思います。
時間がないと感じる原因はいろいろありますが、多くは
やらなきゃいけないことが多すぎると感じることじゃないでしょうか。
でも、冷静に考えてみてください。
それって本当に私がしないといけないことなんでしょうか?
その頻度でやらないといけないことなんでしょうか?
人間だれしも24時間しかありません。
自分らしく生きるために、時間はできるだけ自分のために使いたいですよね。
本でも一日の行動をすべて書き出してみることをおススメしていました。
その結果、
- これって私じゃなくていいんじゃ?
- これってそもそもひつようないんじゃ?
- この作業は意外と時間かかってる!
などという気付きが得られるとのことです。
たしかに、整理することで見えるものはたくさんありそうです。
そのうえで
- 自分にとって必要じゃないことは減らす
- ある程度必要だけど時間がかかっていることはどうしたら時間を少なくできるか考える
- やる・やらないを決める
- もしやらないといけないことだらけだったら、自分が成長できるかできないかで考える
と一つ一つ解決方法を考えていく、ということでした。
建設的な考え方ですが、私が特に注目したのは
もしやらないといけないことだらけだったら、自分が成長できるかできないかで考える
です。
やらないといけないことだとしても自分が選択できる
この気持ちがモチベーションにもつながりますし、自分の時間を生きることにもつながるのだと思います。
自分が成長しないものだったらやらないがベスト、無理でも効率化して時短してなるべく減らす。
時間は有限です。誰かのせいにするのではなく、環境のせいにするのでもなく、すべて自分の行動と選択の結果だと受け止めて次に進むべきです。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
日々やらなきゃいけないことばかりだと追われている感覚のある人には、厳しい言葉です(^^;
でも、自分の人生は自分の選択の結果の積み重ねです。
気持ちの優しい人はこういわれると過度に自責しがちですが、責めるんじゃなくて受け止める。
そして自分を大切にするために必要なコトだと理解して、少しでもいいから前に進むことが大切なんじゃないかと思います。
実践してみたこと
人生が劇的に変わる瞬読式時間術を読んで、実践したことのなかから3つ紹介します。
- 「時間がない」を「とても充実している」に言い換える
- 今できないことを「やらなくていいこと」だと言い切る
- 自分のしたいこと、好きなこと、ワクワクすることに集中して時間を費やし、幸福度を上げる
「時間がない」を「とても充実している」に言い換える
脳は言葉の影響を受けやすいんだそうです。
脳と学習の世界的権威であるトニー・ブザン氏いわく、脳の第一言語は「イメージ (Image)」だと言っていました。
自分の言葉をポジティブにすると、脳がポジティブなイメージをする。
つまり、思考がポジティブになる、ということなんだと思います。
私も最近はこう言いかえることで、一日の終わりに今日も頑張ったなあ~って達成感が得られるようになりました。
自分の言葉をポジティブにする効果はほかにもありました!
いつも本番で実力が出せない下の子に、1カ月間「ぼくはやれる」という自筆の紙を自分の部屋の前に貼ってもらい、毎晩寝る前に言ってもらったんです。
すると、毎年4位だったスポーツの大会で、はじめて2位を取ることができました!
それから下の子は自信がついて、始めてのことでも積極的に取り組むようになっています。
ちなみに、これはコミュニケーションにも使えて、ネガティブな言葉をポジティブに言い換えることで円滑になるというものです。
確かに、ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉がいいですよね。
自分もその方が気持ちが前向きになります!
ただ、相手が言ったネガティブな言葉にポジティブ言葉をかぶせるというのは、タイミングを間違うと嫌味に取られそう…と思ってしまい、その場で何も言えなくなる方です(^^;
嫌味に取る人はもーしゃーない、嫌味に取る人まで心を砕くことはきっと私には必要ないんだ!
これがやらないことを決めるってことだ!!
そう思って、これからは積極的にやっていこうと思います。
今できないことを「やらなくていいこと」だと言い切る
「忙しい、忙しい」といっている人は、実際の仕事や家事で忙しいというより、「やらなければならない」という義務感で疲れ果てているのではないかという気がしています。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
(中略)
「今は時間がなくてできない」という理由で先送りしていることは、「やらなくていいことだ」と考えています。時間がないからできないのではなくて、本当にする必要がないからやっていないのではないでしょうか?
まさに的を得ています…!
いつかはやらないといけないけれど、今じゃなくてもいいからやらない。
でも心に引っかかっていて疲れる…
今日やらない、今やらないなら「今やらない」と言ってしまう。
すると、しばらくはそれについて考えなくなります。
やることを絞るということですね!
余計なことを考えていない状態だと、集中力が上がります。
私はそう実感できました。
逆に気になるならちょっとでもやればいいんですよね。
実際にやれば気持ちも軽くなりますから。
そこで大事なのは、ちょっとしかじゃなくて、ちょっと進んだ!と考えるというメンタルのありようですね!
自分のしたいこと、好きなこと、ワクワクすることに集中して時間を費やし、幸福度を上げる
人生の主人公は自分自身です。もちろん、自分の幸せのためには周囲の人が幸せを感じていることも欠かせません。「自分のやりたいことや幸せが何か」を見つける努力は、結局周りを幸せにすることにつながります。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
自分を大切に。
それは私が一番心掛けていることです。
これを読んでワガママと言われても(家では言われないけど)ワクワクしていることは例え一日10分でも時間を取るようにしました。
ワクワクすることができると、一日が充実した気分になります。
そして、もっと時間を取るにはどうしたらいいかと、さらに効率を考えるようになりました。
効率化ができれば楽しい時間が増えます。
好循環ですよね!
実践してできなかったこと
- 時間は常に15分単位で考える
時間は常に15分単位で考える
実際にタイマーをかけて、15分で一区切りし、2分休んだら作業を再開する方法を試してみてください。今までより作業の効率が上がるのを実感できるのではないでしょうか。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
短い…
短すぎます…
私は集中したら時間を忘れます。
10時間ぶっ通しで作業とか、ザラにあります。
できれば声もかけてほしくないし、声かけられても全く分かりません。
そして集中が切れると、次集中するためにものすごい時間を必要とします。
自分にとってやりにくいことを習慣にするときは15分など短時間で区切る、という場合には効果的なのですが、作業を進める場合には逆に悪影響しかありませんでした。
下の息子も私と同じタイプなのでダメだったのですが、夫や上の子は集中が続かないタイプのため15分区切りは有効でした。
合う人には効果がある方法のようなので、集中力が続かないタイプの人はぜひお試しください!
これは別にいいかな…と思ったところ
今回は自分も取り組んでいることだからか、ちょっと自分と考えが違うな?と思うところもありました。
- 早起きするだけで、人生が劇的に好転する
- この世で一番のムダな時間は「悩むことに費やす時間」
- 動画も音声も、倍速で時間を節約する
早起きするだけで、人生が劇的に好転する
私は朝型人間です。
日が出ている朝の方が調子が良くて、日が落ちてくると効率が落ちてきます。
なので、早起きして活動する『朝活』はたぶんあっているのだと思います。
けど、私、確かに朝方なんですが、太陽が出てないと調子が出ません。
つまり冬や朝早すぎても調子が悪いんです。
(ちなみに雨の日は低気圧頭痛でもともと得意ではありません…)
そんな人が早起きだからって真冬の4時に起きたりすると、すぐに体壊します(^^;
素晴らしい起業家は早起きが多いとか
朝活はいいことづくめだ
みたいな論調がありますが、こればっかりは自分の内からの声を聴いて自分に合ったペースでやるのがいいと思います。
ただ、朝は電話もかかってこないし、静かに集中できるというのは本当です。
朝型の人は無理のない程度にやってみてください!
この世で一番のムダな時間は「悩むことに費やす時間」
悩むのと考えるのは違うのですが、それでも「無駄」と言われると思考大好き人間はグサッときます(^^;
悩む…正解がないのに正解を探してる、思考が堂々巡りになっている状態
考える…問題を解決するための戦略を練る
ぐるぐるまわって堂々巡りになってしまうこと、自分ではどうしようもない悩みは、たしかに考えても無駄だと思います。
でも、予測を立てる段階であれこれ考える(悩む)ことは必要なんじゃないかと思います。
例えば、私はカエルを買いたいと思っています。
買うなら長生きさせてあげたいのでいろーんなことを調べて考えます。
- どのサイズの水槽にするか
- 手間を最小限にしつつカエルに負担のない環境を維持するためにどうするか
- 夏冬の保冷・保温対策はどうするか
- 湿度はどう保つか
- 床土は何がいいか
- など
実際は飼いながらトライ&エラーしていくことになります。
だから、買う前に細かいことまで考えてるのは無駄に終わる可能性はあります。
でも悩まずに直感で動くことで取り返しのつかない(死なせる)ことになるのは嫌です。
だから予測できることまで予測して、考えられるところはすべてつぶしておきたいです。
のべ1年位考えて、ようやくこれなら…!と思える環境を思いついたので、今実行に移しているところです。
こないだ☆になったベタも、考えて考えて導入した、結果寿命平均2年と言われているところを5年生きてくれました。
下手な考えでも役に立つときはあるんです!
失敗したくない!と思う人もいると思うので、そんな人が悩むのを無駄としたくはありません。
(そういう人は、失敗しても死なないよというメンタルを持つ方が大事だったりはするのですが)
思考がグルグル回るだけになったらスパッとやめる!
これだけでずいぶん変わる気がしています。
動画も音声も、倍速で時間を節約する
ここまでして見たり聞いたりしないといけないなら、そもそもいらなくないですか?(^^;
情報を得るためだけにってことならいいのかもしれないけれど…
理解するということを念頭に置いた場合は、経験上どんなに頑張っても1.5倍までです。
マルチタスク時は等倍以上はただのBGMとなり果てます。
2倍以上はやるだけ無駄だと思います。
(あくまで私の感想なのでそうじゃない人を否定するつもりはありません)
ちなみに、学習するときは何か運動しながらすると効果が高いということが研究の結果わかっているそうです。
書いた方が覚えられるのも、書くという動作が入るからだそう。
なので、掃除しながら音声学習は理にかなってそうに見えますが、掃除するという行為がちょっと考えたりする=脳を使うので、音声学習の妨げになります。
ただ、聞き流すというのもある程度は効果があるので、繰り返し学ぶ(復習)には意味はあるといったところだと思います。
情報は大事ですが、多すぎても判断の邪魔になるだけです。
得たい情報は時間を取って考えながら収集するほうが、結果的に時短になると思います。
まとめ
思い切ってやらなくていいこと、やりたくないことは削除するのが自分の幸福度を上げるための最善策です。
人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術~忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する
そうだなーと思いつつも、実際は白か黒かでできないものが大半だと思います。
でも、この考え方を頭の片隅に置いて、削除できないことは効率化することで、自分の大切なことに最大限時間を使えるようにしていきたいと思います。
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