こんにちは、しましまです。
昨日盛大にやらかしました…
普段なら絶対しないようなことなんですが、なんも考えずにやってしまって…。
謝罪は受け入れてくれたし相手は本当に気にしていないようですが、こちら側としては謝っても謝り切れないです。
やってしまって謝罪したときはそれなりにホッとするのですが、後でメンタルへの影響がじわじわ出てきます。
翌日とか最悪ですね。
今もどんよりしています。
反省はもちろん大事です。
でも引きずらずにいることも大切だと思います。
ただ、そこはHSPあるあるの問題。
私は結構引きずってしまいます。
引きずらないための対策はいろいろあると思うのですが、今回いつもとは違った方法をとってみたところ、いつもより立ち直りが早かったので、ご紹介します。
一般的な引きずらないための対策
- 一度反省したらおしまいにする
- できてたところも見る
- 何かに没頭する
一度反省したらおしまいにする
あー、やっちゃったなあ…
なんでこんなことしちゃったんだ…
気になりながら、私の頭の中では分析が始まります。
これがダメだったよね
あれもよくなかったな
自分反省会が始まるところまではHSPでなくてもありそうです。
でも、HSPはそのまま留まるところをしりません。
なんなら、そういえば前も…とか、深ーく深ーく考え込んだりとかしがちです。
なかなか自分を許してあげられず、切り替えることもできず苦しんでしまいます…。
できてたところも見る
できてたところをみましょう!っていうのもあります。
意識を変えるというやつですね!
でも、やっぱりできなかったことが気になってしまいます。
できたことがプラスになることならプラマイゼロにできるかもしれません。
けれど、できたことがプラスになることは少なくて、ほとんどゼロだと思うんですよね…。
なので、できたことを認めることでプラマイゼロになる時しか使えないよなあ…といつも思います。
何かに没頭する
あったことは忘れてしまえ!という考え方ですよね。
没頭しているときは確かに忘れられます。
でも、没頭が終わったら思い出すことの方が多い気がしています。
だって解決していないんですもの。
一旦離れることで、冷静にとらえられるようになるかもしれません。
けれど、HSPは自己肯定感が低い人が多い印象。
ただ冷静になるだけでは、肯定することは難しい気がしています。
HSPが引きずらないためにはどうしたらいいのか
HSPは繊細であるからこそ、たくさん気にしてしまい、気持ちを切り替えるのに時間がかかったり、そもそも難しかったりします。
自分だけで解決しようと思うと煮詰まってしまうんです。
じゃあどうするか。
自分だけにするのをやめるんです。
つまり、自分以外の人を巻き込む。
というわけで、人を巻き込む案をオススメしようと思います。
なんで人を巻き込むのがいいのか
先にも書きましたが、HSPは自己肯定感が低いことが多いです。
自己肯定感が低い人間=自分のできてるところを認められない
だから、どんな形でも自分の外から認めてもらわないと自己肯定しづらいです。
他人に認めてもらう体験を通じて、自己肯定できます。
その体験を積まないと、自己完結で自己肯定はできません。
繊細は人あってのものです。
なので、人とのかかわりを抜きにして自分をどうにかすることは難しいです。
人を巻き込むのがいいというよりは、人を巻き込まないといつまでも解決できないんです!
そうは言っても人を巻き込むのは苦手でしょ
HSPは自分よりも人のことを考えてるのがデフォです。
なので、自分の気持ちの切り替えに他人を巻き込むことに抵抗を覚える人も少なくありません。
でも、考えてみてください。
他人を巻き込んでも巻き込まなくても、気にしてしまうことに変わりはないんです。
そして、他人を巻き込まなくて自分だけ頑張っても解決できてないんです。
であれば、解決する可能性のある他人を巻き込むほうで気にする方がいいと思います!
もちろん、自分の心の平穏を取り戻すために誰かを巻き込んじゃった…という罪悪感がやらかしの落ち込みよりも大きいならオススメはしません。
でもね…
アナタは、誰かから「ちょっと落ち込んじゃってさー…」と言われて、面倒だとか嫌だとか感じますか?
言われる相手にもよるでしょうが、それなりの関係の相手なら心配こそすれ(共感力高いんだし)迷惑には思わないんじゃないでしょうか?
相手も、たぶん同じです!
けれどどうしても気になるなら、巻き込みが少ない方法をとりましょう。
そうすることで落ち込みを凌駕するような罪悪感を持つことはないんじゃないかと思います。
人を巻き込んだやらかしからの気持ちの切り替え方
- 改めて謝罪する
- 誰かに懺悔する
- 懺悔系の掲示板に書く
1.改めて謝罪する
相手に迷惑をかけた系のやらかしの場合、再度謝ります。
相手の時間を奪うことになりますが、それも含めて謝っちゃいます。
できれば直接か電話で。
昨日は本当にごめん
許してもらえたけれど、一日経ってさらに罪悪感沸いて…
私の気持ちの問題なので、つきあわせてごめん
私の問題、というのは必ず入れるようにしています。
相手に
「お前なんかのためにこっちの時間とられたくないんだよ、けっ」
と思われるかもしれません。
でも、気にしちゃうタイプの人はどうせ何しても気にしちゃうんですから、それなら自分の思うまま行動した方がいい、と思うようになりました。
思うままにする、思いを表す。
私は自分のためにも他人のためにもとても大事だと思っています。
家族という小さい単位では否定され続けても、社会という大きな単位ではに出て肯定してくれる。
私は自身の体験でそれを知っています。
そして、人は結局情=思いの強さで動きます。
(何かの漫画に出そうなセリフだな)
情に訴える、と言うと抵抗があるかもしれないけれど、やりたいことやったほうが自分にはもちろん、他人にも伝わりやすいです。
伝わるだけで受け入れられるかどうかは別です。
ただ、受け入れられない場合はっきり無理!と意思表示されると思うので、逆にわかりやすくあきらめもつくと思います。
だから、自分の思いのままもう一度謝ることをオススメします。
2.誰かに懺悔する
訳合ってどうしても本人に再度謝罪ができないとき。
または、誰かに謝罪が必要なやらかしではない場合。
気心の知れた人に懺悔します。
私の場合はそもそも会う人の数が少ないので、たいてい子どもに言ってます…。
お母さんやっちゃったよ…的なかんじ。
たいてい「大丈夫でしょ」だったり、「今考えても仕方ないよ」「忘れよう」って言われます。
その言葉でちょっと安心して、自分をちょっと許せます。
自分に対して他者視点で考えられたら他人に懺悔する必要もありません。
けれど、自己肯定感の低い人は自分に都合のいい解釈を自分に許すことができません。
他者視点で考えられても、納得できないんです。
だから安心できないし、自分を許すことができない。
だから、物理的に他人が必要です。
ちなみに、私自身もそうなのですが、気にしすぎる性格でも他人のことだと「大丈夫だよ」って言えちゃうんですよね。
修復不可能なほどのやっちゃったって、実際ほとんど起きないんです。
そこまでわかっているのに、不思議なものですね。
3.懺悔系の掲示板、SNSに書く
文字よりは口語の方が切り替えやすいと個人的には感じていますが、気心知れた人が近くにいないときは、懺悔系の掲示板に書き込むのもいいです。
ただ、追い込む系のコメントを返されることもあるので、場合によってはつぶやくだけのものの方がいいかもしれません。
X(Twitter)、インスタをされてる方ならそこでもいいかもしれませんね。
相手が目にすることもあるかもしれないし。
相手の個人情報などには十分注意しましょう!
最後に
人と関わらなければ、繊細にとって平穏が訪れます。
けれど、人は人と関わらずには生きられません。
ならばせめて自分がいいと思う方法で、自分の罪悪感が少ない方法で人と関わって、自分の平穏を少しでも増やすことが大事なんじゃないかと思います。
私も、さっきもう一度謝ってきました。
全然気にしてない!と言ってもらって、ちょっと自分が許せた気がします。
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