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不登校の子どもを持つ親が学校とどう向き合うべきか

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心と身体の相関関係を理解しない先生への対応って?私の場合 のアイキャッチ

こんにちは、しましまです。

新学期が始まって2か月経ちました。

3時間目登校だった長男、1時間目に登校できる日も増えてきました。
登校後保健室に寄ることもほとんどなり、スムーズに教室に入って過ごせているようです。
6月にある修学旅行に向けて、本人もがんばるとやる気です。

ただ、ここのところ気候性頭痛に悩まされており、天気の悪い日や悪くなりそうなときは辛そうです。
気候性頭痛は気圧の変化で起きるもので時間にかかわらず頭痛が起きるため、元気な夜にも辛くなるのはかわいそう…
私も気候性頭痛持ちなので辛さはよくわかります…。
痛くなりそうな前に鎮静剤を飲むと幾分ましになるので、頭痛ーるというアプリでタイミングを計って飲むようにしています。

頭痛ーる

こんな感じで最近は頭痛に悩まされていたものの、ペースを守って登校していた長男。
先日久しぶりに登校後保健室に行ったそうです。
そしたら学年補佐の先生に、登校後保健室に行かないように言われたそうです。
行ってたら癖になる…と…

あんた、ちゃんと見てから物言いや

ってかんじです(怒)

確かに新学期開始当初は保健室に寄ってから行ってたし、そのことを学校に伝えてもいました。
(学年補佐の先生にも直接伝えてます)
ただ、検診やらで保健室がバタバタしている日は行かなかったし、そうでなくても5月はほぼ行ってなかったわけです。
保健室の先生にも確認しました。

調子の悪い時こそ逃げ場がある

この気持ちが安心感につながり、多少辛くても学校に行こう!という気力につながっていることにどうして考えが及ばないんだろうか。

常人より心が弱ってる子に対して『行くな』という言葉は、しんどくてもいけないのではないかという不安につながりかねないことをわかっていないのか。
その不安が体調を悪化させかねないことを理解していなくて本当にイライラします。

その先生、普段の言動から気持ちを軽視している感じです。
去年も心の余裕がなく常にイライラしている担任とのコミュニケーションの齟齬に悩んでいた長男に対して「自分で話せ」と言ってきたこともありました。

なんだろう?
気持ちの問題で、気持ちが強くないほうが悪い!みたいな感じでしょうか?
昭和の先生はそういうのが多かった気がしますが(偏見?)

相手の状態や気持ちの影響を考えずに的外れなことや追い込むようなことを言う人って一定いますよね。
ましてや子どもとは先生と生徒という関係。
ただでさえ大人と子どもということで、立場が上な気がして言いずらいという気持ちの子どももいます。
こういうとき親としてどう取り組むべきか、自分の経験も元に書いてみようと思います。

子どもに対してできること

「保健室に行くことは悪いことではない」

子どもから話を聞いて一番に言ったことです。

癖になったらだめだ=保健室に行くことは良くないことだ
と子どもに思ってほしくなかったからです。

保健室は病気や怪我の子が行くところです。
心の病気だって立派な病気だと、保健室の先生自体もおっしゃっています。
それに、現状残念ながら心の安らぎを解消できる施設が学校にはありません。
気軽に逃げれる場所もありません。
みんな自分の業務にいっぱいいっぱいで、気づく大人(先生)もいません。
そして知識の有無でいれば保健室の先生以上にわかる人もいません。
子どもにとっては最後の砦状態です。

起立性調節障害のような神経の病気は健康な人に比べて気持ちの影響が体調に出やすいです。
安心できる場所を失うということは体調が悪くなりかねず、今までの積み重ねが0になる可能性もあるわけです。

今まで通りで構わない
頑張れるときに頑張ればいい

こういう言葉かけをして、安心感を継続させることを徹底しました。

心を配るイメージ

学校への対応

保健室の先生に現状の確認、事象の報告をしました。

言った張本人に直接伝えてもよかったのですが、自分の怒りが伝わりそうな気がしてやめました。

親のことを嫌がられるのは構わないのですが、親への嫌悪が子どもに向く可能性もあります。
そんな小さな人間が教師をやってほしくはないですが人間ですもの。
立場の弱い人間に矛先を向けることは残念ながらよくあることです。
その立場を悪用してやりたい放題する教師を相手にしていた経験者(私)の話です(苦笑)
毎日顔を合わすのは子ども自身なので、いくら親としてむかつくことがあってもぐっと我慢をしなければならないこともあります。
子どもが嫌な思いをすることは絶対に避けたいですからね。

なので、ダメなところを指摘するときはいつも以上に冷静に話ができる人を厳選しないといけません。

ちなみに話の内容としてはこんな感じ。

  • 頑張っている中でのたまたまの日に言われたとのことでタイミングとして最悪であること
  • 行くなという否定な言葉は子どもから安心感を奪うため控えてほしいこと

保健室の先生も事象は知っているようでした。
が、子どもの特性や性格からそのような発想に至るとは思ってなかったようで共有するとは言ってました。

それとは別に前週に数回子どもが昼休みに10分ほど寝に来てたことを聞かされました。
そういったことこそ親に伝えてほしいのですが!
(ちなみに一日8~9時間は寝ています)
保健室としては1時間目から登校する日もあり、本人が無理をしているのでは?と心配していたようです。
今後は変化があったら事象を共有してもらうように伝えました。

今回の場合は保健室の先生対応で様子見できそうですが、そもそも学校に信頼のできる先生がいない場合は外にもっていくのもありです。

実は去年、不登校になったときは外部の第三者機関に相談に行きました。
私が一度学校に話をしたときに当時の校長に高圧的に責められ、話し合いにならなかったからです。

私の居住地には子どものためのオンブズパーソンという組織があり、いじめや不登校、学校でのトラブルなどを相談できる窓口が存在しています。
子ども自身が電話もできます。
去年は子どもが電話して予約を取り、相談を重ねて学校と話し合いをしました。
オンブズパーソンは案件によっては教育委員会にも掛け合ってくれます。
学校としては煙たいようです。

そういった機関がなくても、私のように学校に掛け合って不当なあたりを受けた場合は、教育委員会に直接話をしたらひとまず聞いてくれる可能性が高いとのことでした。
(不登校仲間だったママさんからの情報です)

さいごに

こうしてほしいと要望したのは親なのに、こういう先生はなぜか親には直接言ってきません。
ずるいんです。
そして外野であればあるほど適当なことを言ってきます。

こっちは毎日体調や様子を見ながら回復に向けて頑張っているのに、無に帰すようなちょっかいは本当にやめてほしい。

学校関係者の皆様、切実なお願いです!

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この記事を書いた人

内向型、INFJ、HSPと自己理解系診断で100%内向きと出る超内向的人間です(笑)

分かってもらえない感をずっと抱えて本当に苦労しましたが、「私だけが自分らしく生きられないなんて絶対変!」と、自分至上を心掛けて毎日を過ごしたらなんかいいカンジになってきました。

今は愛と心の自由を得てワリと幸せです。

内向型が気持ちを楽にして生きられる方法や道を研究し、発信していきます。

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